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自己組織化マップを用いた樹脂特性の見える化技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田村 克浩  静岡県工業技術研究所, 化学材料科, 上席研究員
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要樹脂業界では、多種多様な樹脂材料が存在しており、同一樹脂材料にも多数のグレードが流通し、その統廃合も頻繁に行われている。このためノウハウの少ないユーザは、適切なグレードの選択が困難になっており、その選択のミスにより製品トラブルを生じている。これらを未然に防止するため、自己組織化マップ(SOM)を用い、樹脂グレードの物性を総合的に表示するマップ手法を確立し、このマップを用いることで、生産現場において効率的な樹脂選択ができることを確認した。また、web上での展開を考慮した仕様についてとりまとめた。今後は、本課題で確立した技術を用いてweb上での実用化を推進するとともに、同じ樹脂の異なるグレードを混合して得られる成形品物性とSOMによる推定物性との近似性について成形条件を含め引き続き検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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