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3次元モデリングと並列演算処理を用いたシームレス立体構造織物設計システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 太田 幸一  あいち産業科学技術総合センター, 三河繊維技術センター製品開発室, 主任研究員
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究ではつなぎ目のない立体構造織物を生産するための織物立体形状構成シミュレーションソフトを開発する。従来要素技術のアルゴリズムでの誤差を生じさせないように補正処理を施した新たな3次元モデリングアルゴリズムを構築した。この補正アルゴリズムを利用し、2048×2048のサイズのジャカード織物組織図に対応する3次元モデリングソフトウェアの開発を行った。さらに、開発ソフトウェアを用いてシームレス立体織物を設計し、ジャカード織機を用いて立体織物の試作を行った。試作織物はミシンによる縫製と同等以上の強さがあり、実用上必要とされる強度性能を有することが確認できた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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