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ムチン発現解析を応用した胆管癌の早期診断法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 横山 勢也  鹿児島大学, 医歯学総合研究科人体がん病理学, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要未だ人類の手中にない胆管癌を、高度に発達してきた画像診断に、悪性度を推し量る「質的診断」を加味して、治療戦略を明確に立てられる診断システムを構築、さらには、発癌リスクの評価システムを構築することを目標とした。期間中に胆管癌組織検体においてムチン遺伝子のメチル化異常のプロファイルを構築し、胆嚢より採取した胆汁液におけるメチル化異常との相関関係を検討した。腫瘍由来のDNAを新規メチル化解析法であるMSE(Methylation Spacific Electro pholesis)法を用いて検出することで、難治性癌の代表である胆管癌のスクリーニングや発癌リスク診断に有用であると考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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