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二酸化炭素を良溶媒として用いた超臨界溶体急速膨張法によるナノメディスン設計技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 内田 博久  信州大学, 工学部 物質工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要二酸化炭素を良溶媒として用いた超臨界溶体急速膨張(RESS)法によるナノメディスン設計技術の確立を目的として、1) RESS法によるナノメディスン創製装置およびナノメディスン設計法の汎用化、2) ナノメディスン創製技術の適用性拡大(共溶媒効果の検討)を検討した。その結果、我々が提案したナノメディスン創製装置および粒子設計技術は多くの薬物に適用可能であり、汎用性が高いことが明らかになった。さらに、固体共溶媒を超臨界二酸化炭素に添加した場合に、薬物の溶解度が大きく向上することがわかり、RESS法の適用性が拡大された。以上の成果により、本研究の目標は達成されたと判断する。今後は、本手法の技術移転を目指した産学協同の研究開発を進める。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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