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分光ベースの光反射モデルと画像計測に基づいた肌診断システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田中 法博  長野大学, 企業情報学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要分光ベースの光反射モデルに基づいた肌の表面状態の画像計測技術を簡便化することで、一般的なデジタルカメラを肌診断システムとして転用できる技術を開発した。本手法はカメラの分光的なキャリブレーションシステムと画像からの簡易的な分光反射率推定手法を開発することで、一般的なデジタルカメラで撮影した画像情報から肌の分光反射率を推定する技術に基づく。本研究では、肌の分光反射率からヘモグロビン量を相対値として求め、そこからロバストに被験者の貧血状態を診断できる手法を開発した。特にスマートフォンといった携帯情報端末のように機器の計測精度が安定しない場合でも、本手法を適用できるようにした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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