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X線CT装置撮影時に使用する顔面装着型金属ハレーション除去フィルターの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田中 清志  秋田大学, 医学部附属病院歯科口腔外科, 歯科技工士
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究の目的は、顔面に装着するだけでX線撮影時に金属ハレーションが発生しないハレーション除去フィルターの開発であり、目標は、元素周期表より、金属ハレーション除去フィルターとして最適な元素を見つけ出すことにした。その結果、Al(元素番号:13)フィルターを装着して撮影するとAlフィルターなしで撮影するよりも金属ハレーションの減少が見られた。その達成度は、完全な除去には至らなかったが、金属ハレーションの減少が見られたことで一定の除去効果があったと考える。今後の展望は、フィルター自身で金属ハレーションを発生しない元素V(原子番号:23)以上でRh(原子番号:45)の中に最適な除去フィルターがあると思われる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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