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次世代型植物活性化剤および抵抗性誘導剤のハイスループット探索法の付加価値創造

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小倉 里江子  横浜国立大学, 成長戦略研究センターベンチャー・ビジネス部門, 講師(中核的研究機関研究員)
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要次世代型植物活性化剤および抵抗性誘導剤のハイスループット探索法による新規有用物質等の探索と特徴付けによる付加価値創造を実施した。抵抗性誘導剤については、新規な非SAR系防御応答遺伝子誘導化合物を見出すことができたが、これは既報のサリチル酸系の抵抗性誘導剤とは作用機序が異なり、温室やハウスなどの施設栽培で問題となる病原菌や、害虫に対しても効果が期待できる全く新しい抵抗性誘導剤候補である。既に実験室レベルでのモデル植物に対する効果は検証できており、今後は企業等と連携し技術移転の中核を担う技術として展開していきたい。一方で、植物活性化剤については、新たな候補化合物を数種単離することができたが、実用植物への効果検証に課題が残った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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