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牛心臓由来ペプチドを活用した革新的コレステロール代謝改善素材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 長岡 利  岐阜大学, 応用生物科学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要食品による高コレステロール(CHOL)血症などの生活習慣病予防改善は極めて重要である。我々は牛心臓由来低分子ペプチド(HRHU: 分子量1,000以下)による強力なCHOL代謝改善作用を発見した。HRHU由来のCHOL代謝改善作用に寄与する活性ペプチドの発見を目指して、in vitroのCHOLミセル溶解性低下能(CHOL吸収抑制作用の指標)を評価した。その結果、ゲルろ過、逆相クロマトグラフィーなどにより、CHOLミセル溶解性を顕著に低下させるIB画分を得た。さらに、牛心臓の主要タンパク質であるミオシン由来ペプチドのin vitroでのCHOLミセル溶解性低下能(CHOL吸収抑制作用の指標) 評価から、医薬品であるコレスチラミンと同程度に顕著な作用を発揮する新規ペプチドAを発見した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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