研究責任者 |
蔵尾 公紀 広島県立総合技術研究所, 農業技術センター, 副主任研究員
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 人工光型植物工場では通常24時間光を照射してレタス等の栽培を行っている。光を強くすると生長が早くなるが、24時間光を照射した場合、品種ごとにある光の強さを超えるとチップバーンや葉やけ等の障害が発生し、商品価値がなくなる。本研究で特殊処理をした培養液を使用することにより、通常ならば障害が発生する光強度でも障害を回避し収量を保ったまま栽培が可能となった。今後は、さらに規模を大きくした栽培装置で、最終産物まで栽培して生育促進を確認し、実用化を目指す。
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