1. 前のページに戻る

ハイスループットな環境リスク評価のための線虫イメージング法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 木村 芳滋  浜松医科大学, 医学部, 特任助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要ハイスループットな環境リスク評価法として質量顕微鏡法による線虫のイメージング法の開発を行った。本研究では条件最適化による検出感度の上昇とモデル環境下で変化するマーカーの同定を目標とした。マトリックスの選択と塗布法などの最適化により、脂質(PC)を検出するために十分な感度を得ることができた。また脂質合成の変異体とパラコート処理を用いて得られたイメージを比較することで、特異的に変化する生体分子を多数検出することができた。今後は1)より高解像度で検出できる機器の利用。2)より多検体を検出しハイスループット化する方法の検討。3)毒性の低い薬剤を用いたマーカー同定。などを検討し研究を続行する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst