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通信販売業界における貸倒顧客の特徴抽出システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高橋 雅和  山口大学, 大学院技術経営研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要現在、小売業界低迷の中でも通信販売業は成長を続けている。日本国民の特性として、商品が届いてから支払いをする後払い決済が成長の糧となっている。その中で、リスク管理に関わるシステムや管理体制の不備を突く悪質な不正購入や詐欺まがいの申込が横行している。本研究では、これを阻止する為の新たな不正購入検知モデルを研究することを目的として、通信販売企業の取引データの分析や出荷までのワーククローの体系化を試みた。その結果、属性データの住所表記方法が不正取引において重要な指標であることがわかった。今後は、住所表記方法の分析をさらに進化させ、日本語表記の特性を理解することに注力する。本研究が更に発展し、新たな不正購入検知モデルを構築できれば、将来大きな新規ビジネスにつながる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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