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多チャンネル脈圧波分布計測システムによる非観血・連続血圧評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 野村 収作  長岡技術科学大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要MEMS-ECMによる多チャンネル脈圧分布計測システムを作成した。半導体技術により作成された超小型(3×4mm)のエレクトレット型マイクロフォンであるMEMS-ECMは、実際には可聴音のみならず超低周波域の音波(空気振動)に対しても十分な感度を持つ。このMEMS-ECMと皮膚との間に閉空間(クローズドキャビティ)を形成することで、心臓の拍動に由来し全身の血管を伝播する脈圧波を計測出来る。本課題では同デバイスのスケールメリットを活かし、高時空間分解能を有する多チャンネル型(32ch)脈圧分布計測システムを作成した。同システムにより人体を5m/s以上の速度で伝播する脈圧波の時空間イメージを捉えることが可能となった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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