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ナノギャップ法による食品機能性成分を内包したナノエマルションの高画質観察技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小林 功  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(食品総合研究所), その他
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究では、ナノエマルションの高画質観察が可能なナノギャップ法の食品分野への応用可能性について検討した。高さを20 nmに微小化したナノギャップを新たに開発し、当初のナノギャップ法では困難であった液滴サイズが最小で100 nm台後半の食品用O/WおよびW/Oナノエマルションの直接観察を可能にした。また、さらに、ナノギャップ法による食品機能性成分を内包したナノエマルション(最小平均液滴径:300 nm程度)の観測も可能であることも示した。以上のように、当初の目標を概ね達成することができた。今後は、企業との連携により、ナノギャップ法の改良や実用化に向けた研究開発を進めていく必要がある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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