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生活習慣病予防/治療を目的とした大豆タンパク中の糖代謝調節物質の探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 井上 啓  金沢大学, 医薬保健研究域附属脳・肝インターフェースメディシン研究センター, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究課題において、大豆タンパク(SPI)からの肝糖産生調節成分の選別を目標とした研究開発を行い、肝臓糖代謝調節作用によるインスリン抵抗性改善作用を示す分画として、7S分画を見出した。SPIにおける7Sの含量が25%弱であることから、分画精製が非効率である。そこで、食品タンパク中で、7S分画に類似し、効率的に生成しうる分画成分の探索に取り組んでいる。研究責任者らは、7S分画類似成分候補を見出しており、今後の展開として、タンパク成分候補の肝糖代謝・インスリン抵抗性への作用の確認とメタボリック症候群予防への有用性を、研究成果展開事業研究成果最適展開支援プログラムを活用した産学連携研究開発により進めていく予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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