アームレス移動型ロボットを用いた上肢リハビリ支援システムの開発
研究責任者 |
打田 正樹 鈴鹿工業高等専門学校, 機械工学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 超高齢化社会においてロボット技術によるリハビリ支援は必要不可欠である。この背景から、上肢リハビリ支援システムの開発を行っている。しかし、従来のシステムは大型、高コストであり、その普及は困難である。この問題を解決するためアームレス移動型ロボットを用いたリハビリ支援システムを提案した。本申請の目的は試作機を製作し、操作性や安全性などの評価を行い、有効性を検証することであり、試作機を製作し、評価を行った。その結果、現場に置いて種々の問題点が明らかになったためその問題点を改善する試作機を新たに設計し、製作を行った。今後は、この試作機の評価を行い、その知見をもとに提案システムを実用化することである。
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