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パッチアンテナ光変調器を用いた60GHz帯無線信号変換/センシングデバイス

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 村田 博司  大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要申請者が提案している「平面型パッチアンテナ」と「高速電気光学変調器」を融合させた「無線信号-光信号変換デバイス」をベースとして、小信号ミリ波無線通信に用いられる60GHz帯無線信号を高感度に検出して光信号に変換することができる新しい小型高性能無線信号変換デバイス/無線信号センサを設計した。試作・動作実験を行ったところ、60GHz帯信号による明瞭な光信号生成・変換を確認するとともに、従来型のデバイスに比べて、無線-光信号変換の効率を20dB程度向上させることに成功した。アンテナ素子を光導波路に沿って複数個並べてアレイ化することにより、さらなる効率向上が可能であることも実証した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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