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各種ガスの識別機能をもつ水素吸蔵量センサーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 孫 勇  九州工業大学, 工学研究院・先端機能システム工学研究系, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究開発では、当初計画した計測システムとセンサー材料開発の二つのテーマについて十分達成できた。テーマ1の計測システムの開発について、計測装置を完成し表面吸着ガスが分析できる真空装置の組み立てが終了すると同時にH2を始め、O2やN2ガスのセンシング特性も取得している。測定パラメーターとして温度変化と電界強度の変化を実現し、可変範囲は10Kから500Kまで、0dBmから25dBmまで自由に調整できる状態となっている。また、テーマ2のセンサー材料の開発について、数種類の材料を試したが、最終的に超電導材料YBCOが十分なセンシング特性を持っていることを明らかにし、現在製品開発を目指し関係企業と検討している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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