研究責任者 |
茂木 精一郎 群馬大学, 皮膚科学, 助教
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 申請者らは、これまでに分泌蛋白質MFG-E8が悪性黒色腫の腫瘍血管新生を促進させることや、そのメカニズムを明らかにしてきた。しかしMFG-E8の皮膚における発現や、皮膚創傷治癒における役割については明らかになっていない。そこで、マウスを用いた解析を行うことにより、皮膚創傷治癒におけるMFG-E8の役割やその機序が明らかになりつつある。当初の目標の7割程度は達成したと考えられ、今後は、MFG-E8の創傷治癒効果についてより詳細な検討を行う。
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