空中映像を用いた医療データ可視化・操作システムの開発
研究責任者 |
Markon Sandor 神戸情報大学院大学, 情報技術研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 新型光学素子「DCRA」を用いて空中に写像される映像により、三次元に分布される医療データ(CT、MRI等)を表示しながら手で操作できるシステムを開発し、空中映像技術の実用化を図っている。開発した操作方式は、空中映像の面に沿って赤外線照明を照らし、そこに突入した指先が赤外線で照らされ、赤外線カメラの映像で位置が正確に計測できる。システムは環境に影響を受けにくく、安定して動作し、空中映像と自然なインタラクションが可能となった。このシステムを医療従事者と共同で商品化に向けて完成していく予定である。
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