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臭素酸電解水製造装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 甲斐 穂高  鈴鹿工業高等専門学校, 生物応用化学科, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究では、次亜塩素酸電解水では完全殺菌できなかった枯草菌や緑膿菌を完全殺菌できる臭素酸電解水が安定して生成する電解槽を開発し、臭素酸が次亜塩素酸よりも強力な殺菌力を持っていることを明らかにした。しかし、メダカを用いた実験では、臭素酸電解水は次亜塩素酸よりも生体に与える影響が大きく、使用する際の臭素酸の濃度には注意が必要であった。連続的に臭素酸電解水が生成できるフロー式電解槽の確立まで取り組んだが、電解槽中の流水フロー構造と流速の調整がうまくいかず、連続しての臭素酸電解水の安定生成の条件確立が今後の課題である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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