LAP陽性制御性T細胞およびTGF−βに対する選択除去材の創製およびがんの革新的治療法への応用
体系的番号 |
JPMJSV1218 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSV1218 |
企業責任者 |
板垣 一郎 東レ株式会社, 室長
|
研究責任者 |
小笠原 一誠 滋賀医科大学, 医学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2012 – 2014
|
研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
|
概要 | がん患者では血液中に免疫を低下させる制御性T細胞やTGF-βが増加しており腫瘍の増殖や再発・転移を助長するので、この制御性細胞、とりわけ、LAP陽性T細胞およびTGF-βを選択的に除去できる吸着材およびこれを満たす体外循環カラムを開発しました。そこで、カニクイザルを用いてこのカラムの効果と安全性を確認するとともに、このカラムと他のがん治療技術とを組み合わせて、悪性腫瘍の縮小ができるがん治療技術を開発します。
|
研究領域 | 革新的医療を実現するためのバイオ機能材料の創製 |