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生物学的線量計測用の分裂中期細胞自動検出装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 放射線計測領域 革新技術タイプ(機器開発型)

体系的番号 JPMJSN12BH
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN12BH
研究責任者 古川 章  (独)放射線医学総合研究所, 緊急被ばく医療研究センター 被ばく線量評価部, 主任研究員
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要放射線被ばくにより、リンパ球の染色体には二動原体型異常と呼ばれる形状異常が生じ、細胞分裂の中期の状態にある細胞を観察することにより、この異常を検出することができます。既存技術では細胞分裂の状態にある細胞を目視により見つけ出し、形状異常の有無を確認していますが、この方法では多くの労力と時間を要しています。本開発では、顕微鏡の自動化技術と画像認識技術を用いることにより、二動原体型異常の検出に要する作業の簡便化、時間の短縮化(1スライドグラス20分程度)を図ります。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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