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太陽電池評価のための3D顕微メスバウア分光装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム グリーンイノベーション領域 機器開発タイプ

体系的番号 JPMJSN12A9
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN12A9
研究責任者 吉田 豊  静岡理工科大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2016
概要多結晶シリコン太陽電池に製造過程で混入する微量鉄不純物は、キャリア捕捉中心として発電効率を大きく低下させる大きな要因になっています。本開発は、γ線集光技術と電子計測マッピング技術をもとに、3次元顕微メスバウア分光装置を開発し、多結晶シリコン太陽電池に含有する鉄不純物を制御するための原子スケールの目を与え、発電効率向上に寄与することを目指します。本装置により、発電中の多結晶シリコン太陽電池の鉄顕微観察が可能になり、結晶粒毎に粒界や転位などの格子欠陥と鉄不純物との相関を明らかにし、表面から深さ関数で鉄不純物の非破壊評価が可能になると期待されます。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-12-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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