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黄砂によって風送される病害バイオエアロゾルの人への健康影響とその東アジア防疫体制の構築

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP 日中韓

研究代表者

牧 輝弥  金沢大学, 理工研究域 物質化学系, 准教授

研究期間 (年度) 2012 – 2015
概要本研究は、黄砂によって風送される大気微生物(黄砂バイオエアロゾル)の人への健康影響の解明とその東アジア防疫体制の構築を目的とする。具体的には日本側は黄砂バイオエアロゾルに含まれる微生物の種組成解析と分離培養を担当し、中国側は黄砂拡散予測データの提供および黄砂発生源での大気観測調査の総括を担当する。韓国側は黄砂試料および分離微生物に含まれる毒性たんぱく質の解析を担当し、バイオエアロゾルの大気拡散ルートの特定および病害種の防疫技術開発に関する研究を行う。3ヵ国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、国境を超えて大気拡散する病害種をデータベース化し、大気拡散による健康影響と被害レベルを見極め、環境政策に指針と対策手段を与えることが期待される。
研究領域省エネルギー、防災、水循環

報告書

(2件)
  • 2015 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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