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筋肉減少症、骨粗鬆症、変形性関節症の包括的評価システムの構築

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP スイス

研究代表者

高尾 正樹  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教

研究期間 (年度) 2013 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要本研究交流は、高齢者の歩行能力の低下や転倒のリスクを簡便かつ定量的に評価するため、2次元X線画像から患者の骨、関節、筋肉の状態を包括的、定量的に評価するシステムを構築することを目的とする。具体的には、日本側は転倒リスクの高い大腿骨頸部骨折、変形性股関節症の画像データ、臨床データの収集と3次元筋骨格モデルの構築を行う。スイス側は2次元X線画像から3次元筋骨格モデルを構築するシステムの開発を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、下肢筋骨格の状態を簡易かつ定量的に評価し、高齢者の歩行能力の低下や転倒のリスクを早期発見、予防を行うツールの開発につながることが期待される。
研究領域高齢化社会のための医学

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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