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植物病原細菌Pantoea ananatisの遺伝子型と病原性の多様性に関する研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP 南アフリカ

研究代表者

瀧川 雄一  静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授

研究期間 (年度) 2013 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要本研究交流は、日本全国に発生し難防除病害として大きな被害を及ぼすイネ内えい褐変病や、世界各地のトウモロコシ、ネギなどの重要作物に葉枯や腐敗を起こす新興感染症病原のPantoea ananatis についてその遺伝子型と病原性の関係を明らかにすることを目的とする。 具体的には、世界各地の菌株を収集し、日本側は主に植物に対する病原力の違いを解析し、特定遺伝子の機能を明らかにする。南アフリカ側ではゲノムを網羅的に解析し系統間での違いを見いだす。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことによって、病原性の違いを決定する新規のメカニズムが解明され、病害の診断・防除に貢献することが期待される。
研究領域ライフサイエンス

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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