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結核菌感染における宿主マクロファージ遺伝子の保護的・破壊的作用の解明

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP 南アフリカ

研究代表者

鈴木 治和  独立行政法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, グループディレクター

研究期間 (年度) 2013 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要本研究交流は、マクロファージ細胞への結核菌感染において保護的・破壊的作用を持つ宿主遺伝子を同定して解析することを目的とする。 具体的には、日本側はすでに得た高精度発現データからの候補遺伝子の選出、かく乱実験用の材料の作成、かく乱サンプルの遺伝子発現解析を担当し、南アフリカ側はマクロファージ細胞やマウス個体を用いた結核菌感染実験、遺伝子発現解析用サンプル作製を担当する。 双方共同の解析により哺乳動物のマクロファージ細胞の活性化、宿主保護あるいは免疫回避のメカニズム、結核菌の病態における標的遺伝子の役割を明らかにする。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、結核における新たな治療戦略の創出が期待される。
研究領域ライフサイエンス

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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