1. 前のページに戻る

超高感度・超高分解能パッシブ型THz 近接場顕微鏡の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 一般領域 機器開発タイプ

体系的番号 JPMJSN12AE
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN12AE
研究責任者 梶原 優介  東京大学, 生産技術研究所, 講師
研究期間 (年度) 2012 – 2015
概要提案者らは、単一光子レベルの感度を持つTHz 検出器(CSIP)を世界で初めて開発しました。さらに、CSIPを導入した近接場顕微鏡を構築し、外部照射を使用せず(パッシブに)常温物質が発するテラヘルツ波を検出し、平衡状態にある格子や分子、さらに電子の運動状態をナノスケールで直接観察することに世界で初めて成功しました。本課題では、要素技術であるCSIP検出器および近接場顕微鏡の性能を大幅に発展させ、数値シミュレーションでしか示すことができなかった物質や分子のダイナミクスを直接観察できる、究極のテラヘルツ近接場顕微鏡の実現を目指します。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-12-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst