体系的番号 |
JPMJSN12AB |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN12AB |
研究責任者 |
粟津 浩一 (独)産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 副部門長
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 救急治療室あるいは大災害発生時の現場において、迅速な患者の血液検査は手術や輸血のために不可欠です。本課題では、携帯型で電源不要の血液検査装置を開発し、ABO とRh(D)血液型(オモテ検査とウラ検査)、HBs、HCV、HIV, 梅毒の有無をその場でスクリーニングすることを可能とします。イムノクロマトグラフィーやSPRと比べて桁違いに感度が高く、環境安定性のある導波モードセンサ技術を基盤として、チップや光学系の小型集積化、チップ上での抗原抗体反応、全血の分離、赤血球と血清のマイクロ流路内での撹拌、混合方法等の開発を目指します。
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