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iPS細胞の骨再生を効率的に促進する技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 嶋田 昌子  筑波大学, 医学医療系, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要カルパインの生理機能を間葉系幹細胞で変化させることにより、効率的に骨細胞分化を誘導できる、という仮説のもとにiPS細胞の骨再生を効率的に促進する技術の開発を研究目的とした。 カルパインをlimbーbud mesenchymeで欠損させた遺伝子改変マウスでは胎生期の骨の発達段階にて骨の伸長および海面骨の形成が有意に変化した。この知見を、iPS細胞からの骨再生に応用、骨再生を効率的に促進する新規技術を開発し、骨・軟骨再生医療イノベーションの技術基盤を構築するために同遺伝子改変マウスと対照群マウスの繊維芽細胞からiPS細胞株を樹立しつつある段階にある。確立したiPS細胞株の間葉系幹細胞、骨細胞への再生を今後継続して検討し、正常iPS細胞から骨再生を促進する技術をさらに検討していく。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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