内因性蛍光により動脈硬化を診断するマルチスペクトルイメージング内視鏡
研究責任者 |
守本 祐司 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 分子生体制御学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 手術支援用ロボット(da Vinci等)の導入により、病態の客観的・数量的評価の簡便化・迅速化がますます重要になってきた。そこで申請者らは、病変重篤度の定量的計測に寄与する医療デバイスを構築する。人工衛星からの地形分析に用いられる最新の画像解析技術(マルチスペクトルイメージングとスペクトルアンミキシング処理)を、本邦が世界に誇る内視鏡システムに搭載して、高速(フレームレートで1秒以内)に画像解析できる蛍光内視鏡システムを開発する。そして、内視鏡下にリアルタイムで動脈硬化の高感度・高特異度の病変検知ならびに病態評価を行うことのできる光学イメージングシステムを構築する。
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