研究責任者 |
西村 良弘 独立行政法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員(移行)
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | シェールガスなどの化学プラント用のパイプは鋳造ステンレス鋼管であり、その表面は凸凹なので通常の超音波探傷は使えない。そのため完成品の欠陥検査はほとんど行われてこなかった。また、高減衰材料であることも問題である。本研究では電磁超音波とデジタル信号処理を用いることで非接触にて内部欠陥検査の可能性を検討することを目標とした。そのため、基礎的データとして高減衰凸凹表面材料の電磁超音波プローブを0.5MHzから5MHzに対応できるように開発を行い、産総研で開発した高度損傷評価装置に接続して解析できるようにプログラム作成を行い.欠陥検出を行えることを確認した。
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