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非拘束性とQOLを考慮した離床予測センサシステムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 間所 洋和  秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教
研究期間 (年度) 2013
概要本課題では,離床行動のモデリングとセンサ配置の最適化,既存装置を上回る検出精度の達成,及び装置の小型化とモニタリングシステムの開発を目標として,8ヶ月間に渡る研究開発に取り組んだ.モデリングと配置最適化については,ズレの問題を解決するために脚荷重センサを新規に試作した.これにより,配置数を6カ所から4カ所に減らすことができた.検出精度に関しては,長座位では既存センサの性能を下回ったものの,端座位と完全離床ではボルトセンサの効果により100%の検知が達成できた.装置の小型化については,ハードウェア化は達成できなかったが,省電力無線モジュールによるモニタリング環境を構築し,実用化への道筋を付けることができた.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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