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MRI性能向上に向けたNSI(核スピンイメージング)用の超偏極3Heガス生成研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田中 正義  神戸常盤大学, 保健科学部, その他(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では、肺イメージング用3He-MRI用造影剤である超偏極3He生成原理である強制偏極法(Brute Force Method)の実証を目標とする。そのために、希釈冷凍機とポメランチュクセルを用いた極低温化と液化3Heの固化による3He超偏極生成を目指す。既設のポメランチュクセルは全金属・ピストン圧縮型・ポメランチュクセル方式だったが、熱容量が大きく、熱伝導性が低く、極低温で高圧に耐えられなかった。本研究では、新たにセル本体を非金属のエポキシとし、ピストンの代わりにカプトンを圧力伝達メンブレーンとして使い、熱伝導向上のため、焼結銀を用いたポメランチュクセルを設計・製作し、それを用いた超偏極生成検証実験を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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