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災害時等における医用X線写真撮影用のX線発生システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 千田 浩一  東北大学, 災害科学国際研究所, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要災害医療におけるX線撮影の重要性は高い。だが災害時に電源設備が損傷を受けた場合、X線撮影が行えない事があり重大な課題となっている。一方災害時は、救護所など通常はX線撮影を行わない場所で撮影を行うため、X線装置の安全な使用を確保することは重要である。我々は、災害時の電源設備損傷においてもX線撮影装置を稼働できるようにするため、供給電源を多様化したX線発生システムを開発した。すなわち家庭用電源に加えて、バッテリでも稼働する、そして良好な基本性能を有する、移動形X線発生システムを実用化した。さらに災害時X線撮影の安全性等の確保のための基礎的検討を行い、簡易的なX線防護遮蔽具を作製することができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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