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液中プラズマ法による機能性セラミックスナノ粒子の合成

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 行木 啓記  あいち産業科学技術総合センター, 産業技術センター, 主任研究員(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要各種磁性材料、電子材料等の製品用原料粒子として使用されている機能性セラミックスでは、焼結温度を下げるため30nm~100nm程度のナノ粒子が用いられている。本テーマでは、通常合成には高温が必要である機能性セラミックスナノ粒子について、常温下で高温結晶相ナノ粒子が得られる液中プラズマ法での合成を目的とした。これまで液中プラズマではγアルミナ粒子が合成されており、それを考慮しMg,Al塩水溶液をプラズマ処理したところ、数十~百数十nmのスピネルナノ粒子が得られた。また、同じスピネル構造を有し工業材料として重要な、亜鉛フェライトおよびニッケルフェライトナノ粒子の合成も行い、相の生成を確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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