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ミセル構造を模倣した蛍光性ナノカプセルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 吉沢 道人  東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授
研究期間 (年度) 2013 – 2014
概要本研究開発では、「高い発光効率」と「多彩な発光色」を持つ蛍光性ナノカプセルの作製を達成した。その開発戦略として、既に我々が合成に成功したアントラセン環を含む湾曲型の両親媒性分子を利用した。これらは水中で定量的に約2nm サイズのカプセル状集合体を形成すると共に、そのナノカプセルは色素分子を内包する。本研究では、湾曲型両親媒性分子のアントラセン環部位への官能基導入および種々の芳香環を有する両親媒性分子によるナノカプセルの作製とその発光効率の向上に成功した。また、ナノカプセルへの様々な蛍光性色素分子の内包による発光色の制御を達成した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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