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養殖魚管理用水中ロボット「海の牧羊犬」の実用化研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 石原 大輔  九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では,パッシブ型胸ビレ推進の技術移転により,養殖魚管理用「海の牧羊犬」の実用化が可能かどうかを探るため,それに基づく推進体が養殖魚の管理に十分な推進速度を達成できるかどうかを明らかにした.強い流体構造相互作用を高効率,高精度かつ安定に解析するシミュレーションを用いて,目標推進速度を達成できる最適解を探索し,それを見出した.また実機を通じ,ヒレ運動による船体揺動の防止方法などの技術移転に必要な基礎技術を開発した.以上から,パッシブ型胸ビレ推進を技術移転して,海の牧羊犬を実用化することができると考えられる.今後は,防水技術の高度化や自律化などの研究開発を進めて,海の牧羊犬の実用化を目指す.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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