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高度環境モニタリングのための無人計測を指向した小型低環境負荷イオンクロマトグラフィーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 北川 慎也  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要小型低環境負荷イオンクロマトグラフィーの開発として、ピエゾ送液システム、小型自動試料注入器、低流路抵抗モノリスカラムを組み合わせたシステム構築を目指した。小型自動試料注入器のプロトタイプの開発に成功したが、ピエゾポンプの送液特性評価を行ったところ、接続負荷(カラム流路抵抗)に対する送液流量依存性が著しく、本提案の実現には、より流路抵抗の低いカラム開発が必要であることがわかった、新たなカラムとして温度誘起相分離法によるポリブタジエンテレフタレートモノリスカラムの開発を試みたところ、従来のポリマーモノリスカラムの数分の1程度の流路抵抗のモノリス構造体の開発に成功した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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