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脳梗塞に対する骨髄細胞静脈内投与による再生医療と外骨格ロボットスーツHALの効果と脳機能画像・神経心理学的検査による検討

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 宮本 享  京都大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要再生医療学的骨髄単核球の梗塞後静脈内投与により、神経機能改善や血管・神経再生促進の効果があることが臨床試験で示されている。本研究では、脳損傷患者に対し、自己骨髄単核球細胞の静脈内投与を最終目標に、神経機能回復効果の評価指標を作成することを目的とした。また、新たな医療応用が期待されるHALは、コンピュータ制御下で筋活動に伴う生体電位を皮膚表面から計測し、動作の補助を行うロボットであるが、本研究では再生医療とHALを活用したリハビリテーションによる、相乗的治療効果の有無を調べることを最終目標と設定した。本年度は、両下肢型と単関節型HALの使用プロトコールを作成し臨床応用を開始するとともに、骨髄細胞静脈内投与に向けたプロトコールを倫理委員会へ承認申請するところまで達成した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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