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世界初高温加熱用超長寿命・長尺セラミックロールの最適設計に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 野田 尚昭  九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では、1200°Cもの高温環境下で用いられる加熱炉中ローラーに使用されているセラミック被覆スリーブ(母材:高合金鋼)の肌劣化寿命を飛躍的に向上させうるセラミックススリーブ(軸:鋼)の設計課題である接合部の強度評価及び軸の抜けの検討を行った。その結果、1セラミックスリーブの張割れに対しては、テーパシャフトモデル。2軸の塑性変形に対しては、ショートテーパモデルがそれぞれ最適。3軸抜けを、初めてシミュレーションできた。今後は、1加熱炉条件を、より実態に近づける。2軸の抜けにおいて、ローラー試験片を用い、実験的に解析精度の向上を検証する。3併せて企業との共同研究を進めたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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