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地域住民による公共施設の点検が可能なICタグセンサのプロトタイプ開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大久保 孝昭  広島大学, 工学研究院, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要本課題は「一般住民による公共建築物の点検ネットワーク」を前提とした「建築物の異常・不具合検知のための現場設置型計測システムのプロトタイプ」を開発することも目的として実施した。目標とした計測システムのプロトタイプの作製に成功し,実験室レベルで各種建築材料の濡れ検知試験を行い,静電容量型濡れセンサの計測精度や今後の課題を明確にすることができた。最終実験として,実際の公共施設(東広島市三ッ城コミュニティハウス)にプロトタイプ計測システムを10日間設置し,地域住民・児童に計測システムを活用してもらい,その使用性について意見を収集するとともに,濡れ検知の確実性についても検証を行うことができた。以上のように,本研究では当初設定した目標を十分に達成できた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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