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手術の体内遺残防止を目的としたマルチセンシングガーゼカウンタの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 山下 和彦  東京医療保健大学, 医療保健学部, 准教授(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要医療過誤が社会的問題である.その中でも手術は大きな過誤につながる可能性がある.本研究開発では,ガーゼなどの医療材料の体内遺残事例に注目している.ガーゼなどの医療材料の体内遺残事例の予防には,手術前後の医療材料カウントの正確性が求められるが,看護師による手作業で短時間かつ大量のカウントを行う安全管理体制ではヒューマンエラー誘発することは容易に想像できる。そこで本研究では,手術室で利用可能なガーゼカウンタを開発すること目的に装置の基本構成部分の試作と実用可能性評価を行った.本成果では基礎的取り組みとして10枚程度の自動カウントを実現すべく開発進めている.今後は,実際の手術環境を想定し,医療過誤予防および質向上に寄与できるシステム開発を行う.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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