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ランタン-シリケート酸化物イオン伝導体SOFC用電極材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中山 享  新居浜工業高等専門学校, その他部局等, 教授(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要500°C以下で従来の酸化物イオン伝導体の中で、最も高い酸化物イオン導電率を示す研究責任者が開発したアパタイト型ランタン-シリケートを電解質材料に用い、この電解質材料に適した電極材料を探索することで、中温域タイプ固体酸化物型燃料電池(SOFC)の実現を目標とした。500°Cでの導電率が0.017 S・cm-1であるランタン-シリケートセラミックスを電解質材料に用いて、本研究開発課題に取り組んだ結果、ランタン-シリケートセラミックスの導電率を今後0.5桁程度向上させることができれば、中温域タイプSOFCの実現が十分に可能な電解質支持型SOFC単セルを作製できることがわかった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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