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骨形成促進剤のスクリーニング

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小守 壽文  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授
研究期間 (年度) 2013
概要骨芽細胞分化のマスター遺伝子Runx2の誘導は、骨芽細胞を動員し、正常な骨を増やす。骨形成促進剤を開発するために、Runx2を骨芽細胞特異的に発現させるエンハンサーを用いたレポーターアッセイで、化合物のハイスループットスクリーニングを行った。自動化装置を用いることにより、迅速にエンハンサーを活性化する化合物を得ることができた。Runx2 mRNAを誘導する化合物も得ることができた。今後、さらに低濃度でRunx2 mRNAを誘導できる化合物を探索、その作用機序を解明するとともに、動物実験で骨量増加作用を検討する。動物実験で骨量を増加させる化合物は、現存しない、経口の骨形成促進剤の有力候補となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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