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ロコモティブ症候群の予防化合物の探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大神 信孝  中部大学, 生命健康科学部, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要【目的】 申請者は野生型マウスに低周波騒音曝露すると内耳の前庭機能が低下し、それが歩行・平衡感覚機能を低下させ、ロコモティブ症候群を誘発させる事を見出した。本研究では、この新技術を用いて本症候群の予防化合物の候補を見出すことを目標とする。 【達成度】60%;モデルマウスを用いて、ペプチドやフラボノイド系化合物の予防効果を検討したが、症状を20%未満の低下に抑える事の出来る、有望な候補化合物を得るに至らなかった。一方、平行して実施した内耳前庭のメタロミクス解析により、低周波騒音曝露は内耳の微量元素を部分的に減少させる事が示唆された。 【今後の展開】発症機序の解明および予防化合物の選別を更に進めたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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