研究責任者 |
村下 幸司 独立行政法人水産総合研究センター, 増養殖研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 申請者らはこれまでに、最先端の品種改良技術である「TILLING法」を用いて、メダカにおいて食欲抑制因子であるレプチン受容体の作用を弱めることに成功し、食欲旺盛で飼料効率の良い魚を作出している。本申請課題では、その技術を重要な養殖魚であるマダイに導入する技術を開発する。それにより、食欲旺盛で飼料効率の良いマダイ作出の基盤技術が開発され、技術移転も可能となる。養殖産業のニーズに合致した優良品種の作出技術であり、産業活性化を通じて社会に貢献できる課題である。
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