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プレバイオティクスとして機能するエピラクトースの実用的合成法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 佐分利 亘  北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度) 2013
概要スクロースからのガラクトース1-リン酸の酵素合成系と改変型セロビオースホスホリラーゼ (EP) によるガラクトース1-リン酸とマンノースからのエピラクトース合成を組合せ,スクロースとマンノースからエピラクトースを合成することを目的とした。酵素添加量やガラクトース1-リン酸生成に必要なUDP-グルコース添加量を検討したが,エピラクトースの合成は認められなかった。EPがスクロースの加リン酸分解で生じたグルコース1-リン酸に優先的に作用したためと考えられた。一方,ガラクトースからガラクトース1-リン酸を生じるガラクトキナーゼとEPのカップリングではガラクトースとマンノースからエピラクトースが合成され,安価な糖質を原料としたエピラクトースの効率合成の可能性が示された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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