1. 前のページに戻る

細胞内侵入抗体を用いた難治性循環器疾患に対する創薬基盤技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 南野 哲男  大阪大学, 医学系研究科, 講師
研究期間 (年度) 2013
概要近年、疾患部位特異的に発現上昇する細胞膜上分子を標的としたモノクローナル抗体を用いた“抗体薬物複合体”の概念に基づく創薬が注目されている。本研究では、申請者が見出した、冠動脈不安定プラーク部位ならびに重症不全心臓において発現が増大する細胞膜上分子に対する抗体を用い、様々な架橋剤により抗体核酸複合体を作成し、in vitro およびin vivo で機能評価を行った。その結果、in vitroおよびin vivoで抗体依存的に核酸を送達可能な抗体核酸複合体の開発に成功した。今後、難治性循環器疾患モデル動物を用いて薬効評価を行い、アンメットメディカルニーズに応える医薬品の創出を目指す。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst