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キヒトデ由来複合脂質の特性を生かした化粧品用リポソームの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高橋 是太郎  北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では、共同研究者の清水が開発したLibMec法(特許)により調製したキヒトデ複合脂質リポソームの安定性について先ず評価し、粒子径が揃い、且つ温度変化、アルコール濃度変化に対して非常に安定性が高いリポソームを容易に調製できることを証明した。次ぎに、得られたキヒトデ複合脂質リポソームの肌水分保持能について評価した。その結果、試料を塗布、水洗後に水分の浸透・保持力を評価した試験、及び試料を塗布後経時的に水分量の変化を観た試験の何れの場合においても、優れた水分の浸透、保持機能を有していることがわかった。 本研究の実施期間中に、派生事項として、セレブロシドの高純度化新規技術を開発するに至り、生産設備を有する民間企業に技術供与ができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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